秋も深まり過ごしやすくなってきた 2019年10月下旬、「出かけやすい気候になったしどこかに遊びに行こう!」と仲間内で盛り上がったものの、
定番の遊びもマンネリした感が否めなく「さて・・どうする?」と一同が首を捻ったところでやはり頼りになるのはインターネット、
便利な時代になりましたね、各々が数分検索してすぐに「千葉市内にテーマパークがあるらしい…」と一人がつぶやき興味深いところがGoogle Mapで見つかりました。
千葉のテーマパークといえば東京ディズニーランドやディズニーシーが真っ先に思い浮かび、2番目に思い浮かぶのはおそらく東京ドイツ村…、
これが千葉県民の常識で、なんともほろ苦い気持ちになるのが両方とも千葉にあるのに冠が「東京」ですよね…(笑)
前置きはこれくらいにして、千葉市内にあるそのテーマパークの名前は「CROSPO千葉浜野店」
タイトルにもありますがキャッチコピーは「24時間遊びつくせ!」です。
誰も行ったことがないということもあり、満場一致でここに決定、
早速車で向かい、建物1階の屋根がある駐車場から施設内に入る手前で料金の看板があったのでパシャリ‥
初回だけ登録料がかかり、あとは10分100円で遊び放題(子供は半額)、
一時間600円…、5時間で3,000円か…と思い施設内に入り、スタッフさんに案内されるまま専用の機械で会員登録を済ませて料金の説明を詳しく聞いたら、3時間パック・5時間パック・8時間パック・フリータイムというお得なパックがありました。
「何時間のパックにしようかな?」と考えましたが、精算時に滞在した時間に合わせて自動でパック料金が適用される嬉しいシステムで、私の場合この日は約7時間ほど滞在したのですが、8時間パックが適用されて結局2,300円でした
(詳しくはホームページでご確認下さい)
以下は特記しておきたい目玉とも言えるアトラクションを写真を交えて紹介して行きます。
クライミング
まずですね、いの一番で取り上げたいのが1階で嫌でも目に飛び込んで来る高さ9mの「トリックアートクライミング」
と「いわゆる普通のクライミング」
SNS映えしそうな楽しい写真が撮れそうですね。
写真では分かりにくいですが、登っていくにつれ壁が手前に傾いて難易度が上がっていく仕様(笑)
「なるほど…これがいわゆる心折設計というやつか…」と思っていたらそうでもありませんでした。
突然ですがちょっと豆知識…、あの壁に付いている様々な形状のカラフルな石?突起物?の事をボルダリングホールドと呼ぶらしいです。
親切なのはそのボルダリングホールドが色で掴みやすさや足の掛けやすさが別れていることです、
コース毎に違うのですが、例えば黄色のボルダリングホールドばかりを頼りに登ると配置や掴みやすさで登りやすいとか、青色ばかりを選んで登ると掴みにくかったり足が掛けにくく難しい玄人向きのコースになるとかの工夫がされていました。
いざチャレンジ
なかなかこんな経験はできなさそうなので私も実際に登らせてもらいました、
クライミングはやる時は勝手に登りだすのは厳禁で、スタッフさんに声をかけて安全についてのレクチャーをしてもらうのと、天井付近に設置された体を吊るせるワイヤーと身体に装着するハーネスをセットしてもらわなければなりません。
(スカートの人でもズボンを借りられるので諦めないでスタッフさんにお願いしましょう)
なにせ9mという高さは実物大のパトレイバーと同じですから落ちたら大変です。
パトレイバーじゃ分かりにくいのでマンションでや普通の建物でいうと3〜4階くらいでしょうか。
以下の写真は吹き抜けになっているのでCROSPO千葉浜野店の3階から撮りました。
ちょうどスタッフさんが若きクライマーに注意事項の説明をしているところですが、上から見ると高さがよく分かります。
ちなみに登る時は身体と繋がったワイヤーが弛まない様に自動で巻き取り、降りる時は手も足も離して全体重を預けても大丈夫でゆっくり下降させてくれる装置は「自動ビレイ機」とか「オートビレイ」と呼ばれるものだそうです、まさに命綱。
個人的な感想ですが、VS嵐のクリフクライムで芸能人達がスーっと降りてくるのを見て「気持ち良さそうだな〜」なんてボーっとテレビを観てましたが、見るのとやってみるのでは大違いで、実は登る時よりも手足をボルダリングホールドから離して降りる時の方がスリルがありました(笑)
腕と背中がピンチ
3回ほど登ったら上半身ががプルプルしてきたので4回目はギブアップし、1階を隅々まで探検。
卓球やコイン不要のビデオゲーム、幼児が遊ぶボールプール、そして釣り堀がありました。
屋外にも開放感があるクライミングコースがあり、
更には多数のトランポリンがありました。
トランポリン
昨今ではオリンピックの体操でトランポリンという種目もあり身近な存在になりました、そして飛び方も初心者からできるものから最高難度の技まで合計すると約60の技があるらしいです、
そんなトランポリン、これも普通に生活していると大半の人はあまあり縁がないモノですよね。
めったに無いチャンスなのでトライしてみたところ楽しい!けど予想以上に体力使う!
高く飛ぼうとしたらする程身に体を大きく動かさないとですし、着地の負担も増えて足腰にキます、空中でバランスを保つにも全身を使う必要がありました。
非日常的なジャンプ力を手に入れた感覚になれすごく楽しかったのですが正直言って技どころではない(笑)
15分くらい遊びましたがクライミングに続きトランポリンで下半身もプルプルになりましたよ(汗)。
2階に上がってみる
2階に上がるとジュラシックアドベンチャーの恐竜と、ここでもノーコインで遊べるビデオゲームがお出迎え、ビデオゲームはお金が要らないのでコンティニューし放題です、ガンシューティングやドライブ系のゲームってゲームセンターじゃお金にモノを言わせないとまずクリアできないですよね(笑)
しかしここでしたら待っている人が居なければエンディングまでプレイできちゃいます。
天候に左右されない屋内サバゲー
ビデオゲームコーナを奥に進むと15mの射撃ができるシューティングレンジとサバイバルゲームができるバトルスポットがありました。
こちらはレンタル等一部有料で専用の受付カウンターにて申し込みが必要。
シューティングレンジ:銃レンタルの場合500円〜
バトルスポット:基本料金100円・装備品一式レンタルの場合950円〜
当たり前かもしれませんが持ち込みの銃は弾速チェックがあり、被弾した人が怪我をする様な威力の銃は中へ持ち込めないように管理されています。改造マニアは残念かもしれませんが初心者には安心です。
今回はクライミングとトランポリンでヘトヘトだったのでサバゲーはやりませんでしたが空いてる時間に写真だけ撮らせてもらうために中を見学させていただきました。次に来る時は体力のペース配分のために遊ぶ順番を考えます(笑)
安全上の理由から二重構造になった入口を抜けると早速そこは戦場で、厚手のパーテンションで壁を作ってあり、通路は迷路の様に入り組んだフィールドでところどころが開けている造りでした。
足場で高い所から狙撃されることもありそうですが隠れられる所は多いです、死角多いということはその分移動をしていると突然至近距離で敵とも味方とも鉢合わせになってパニックになりそうですし、隠れているつもりが突然後ろから撃たれる…、そんな緊張感もたまらないですね(笑)
エアコンも効いていて殆ど風も無いので普段からサバゲー遊びに慣れている人も良いですが、これからサバゲーをやってみたいと考えてる人はいきなりフル装備で経験できるので是非トライしてみてください。
アーチェリー
射撃つながりなのか矢の先端がクッションになっているソフトアーチェリーがありました。
学生時代にアーチェリーや弓道をやっている人は別として、一般的に弓矢を撃つなんて経験もなかなかできないのでこちらはトライ。
映画や漫画で見るほどパパっと簡単には撃てないですが、たまたま一発目がフワフワ浮いたボールの的に当たり、偶然なのに仲間にドヤ顔になりました(笑)
VR(バーチャルリアリティ)
PlayStation VRやGoogleストリートビューでだいぶおなじみになってきたバーチャルリアリティです、
最新の本格VR映像による非日常体験! ※年齢制限あり (有料:500円)
高所からの脱出体験と、高層ビルの間を自転車で駆け抜ける超スリル体験ができるタイムの2つがありました。どちらも落下の恐怖が隣り合わせのゲームでちょっとシュールなのがプレイヤーの位置する正面に扇風機が見えちゃってましたので、これは風が吹くな…と解っちゃいます(笑)
写真右側のタイムサイクルは自転車にまたがりVRゴーグルを装着して、360°の映像を見ながら実際にペダルを踏むことで高層ビルにかけられた細いレールの上を渡るアクションゲームで、ハンドル操作を誤って板やビルの端からタイヤが飛び出ると地上へ落下するのでハラハラドキドキするゲームです。
写真左側のVR高所脱出体験はネタバレしないように軽く書きますが、エレベーターで地上200メートルまで上がってアレしてコレします、ゴーグルだけではなくVRシューズ・VRグローブなるものがあり手足も映像と連動してヘッドフォンまでするので没入感MAXなうえにさっきの扇風機が…(笑)
両方とも500円と有料ですがやってみる価値アリですよ!
カフェスポットで休憩
カフェスポットでは、ドリンクバー・軽食・スイーツ、ありがたい事にアルコールも販売してました♪
お酒が好きな人は遊んでいる時はやっぱり飲みたいですよね、でもちょっと待ってほしい!
「クライミング」「ボルダリング(←紹介してませんね 汗)」「VR」「サバゲー」はお酒を飲んでいると遊ばせてもらえません。
(上記以外にも有ったかもしれないので各々で確認して下さい)
私は巡る順番が良かったので命拾いしました・・・、もしも入り口にこのカフェスポットが有ったら気付けに一杯やってしまうタイプなので(笑)
2階は上記で紹介した他に14レーンあるボーリング(靴のレンタルの場合300円)とお子様向けのアスレチック、
ハーネスを付けないでもマットで安全確保ができる低い壁のボルダリング、世界のボードゲーム等がありました。
ボーリング
アスレチック
ボルダリング
3階
3階はインドアゆったり系なので写真は無いですが今までの流れもありますし簡単に紹介だけしておきます、
一般とファミリーの2種類のカラオケ・10,000冊以上ある漫画コーナー・仮眠も出来るリラクゼーションシート・日焼けマシン(700円/10分から)・シャワー(300円) 定番ですね…(´∀`*)ウフフ・・・…
って…ちょっと待ってほしい!(2回目)
この日は私、約7時間滞在して有料以外の基本料金が8時間パックになって2,300円だったのです、
サラリと定番とか言って流しそうになりましたがカラオケ8時間やっても一人2,300円って考えたら激安カラオケのフリータイムと匹敵するくらい安ですよね!?しかもカラオケ以外の事が色々遊べてですよ!
しかもCROSPO千葉浜野店は8時間パックの上にフリータイムが存在します(笑)という事はそこらのカラオケに行ってる場合じゃないですよねって考えちゃいます。
個人的なCROSPO千葉浜野店まとめ
行った時は知らなかったのですが公式ホームページに団体プラン・お得なクーポン・イベント案内があります、うまく活用してみたかったです。
あと、気になったのですが、この記事を書くために色んな人のレビューをそこそこ読んでみましたが、辛口なコメントをしている人は「混んでいて思うように遊べなかった…」という感想が多く、逆にしっかり遊べた人は高評価だったので混んでいない時間を狙って行ける人は意識した方が良さそうですね、私が行った日は何かを待つような事はなくスムーズに遊べたのでとても満足でした。
スタッフさんに教えてもらったのですが雨の日は混みやすそうです、そして土日祝の雨天なんかは特に混むそうです。
なるほど・・・、それはそうですね、当然そうなりますよね、当たり前すぎてあたりまえ体操しちゃいました(笑)
混雑時を避ける一つの目安として
もう既に目にした事がある人も多いと思いますがGoogle検索やGoogleマップで「CROSPO千葉浜野店」調べてみると過去の統計や現在のGPSの動きで曜日ごとに混雑具合をある程度確認することができます。
これはCROSPOさんに限ったことではないのですが下記の画像を参考にして下さい。
おわかり頂けましたか? 滞在時間は長い人で5時間…・・・、って、そこじゃないです(笑)
棒グラフでわかりやすく混み具合の目安を見ることができます。
せっかくならストレスを溜め込むのではなく発散して下さい!
CROSPO千葉浜野店 店舗情報
所在地:〒260-0824 千葉県千葉市中央区浜野町1025−240
電話番号:043-208-2151
営業時間:24時間営業
年中無休